新開誠監督 言の葉の庭 ネタバレあらすじと感想

こんにちは！

先日、新海誠監督の最新作

「天気の子」が、公開されましたねー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

みなさんは見に行きましたか？

今回はですね、

新海誠監督の新作映画公開ということで、

過去のオススメ作品を紹介しないなと思います♡

私がオススメする作品は、

「言の葉の庭」です！

めっちゃ好きな作品です˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

今からこの作品のネタバレあらすじと感想を書いていきます！

※まだ見たことない方へ

この先はネタバレを含む、あらすじや感想が書いてありますので、ご注意ください！

○登場人物

・秋月 孝雄 【タカオ】

    高校一年生。靴職人を目指し、日々制作活動している。

    雨の日の午前中は学校に行かず、公園に行く。

・雪野 百香里【ユキノ】

    公園で朝から缶ビールを飲み、チョコレートを食べている謎

    の女性。

○ネタバレあらすじ

靴職人を目指すタカオは、雨の降った日の午前中は学校に行かず、公園の東屋で靴のデザインを描いていた。

季節は梅雨となり、ある雨が降る朝のこと。

公園の東屋に行くと、そこにはチョコレートを食べながらビールを飲むスーツ姿の女性、ユキノがいた。

これが2人の出会い。

ユキノはタカオの制服に刺繍されている校章を見て驚く。

なるかみの

すこしとよみて

さしくもり

あめもふらぬか

きみをとどめむ

〈意味〉

雷が鳴り、曇が出てきて、雨が降ってくれないかな。そしたらあなたをここに引き留められるのに。

こんな和歌を一つ言い、立ち去る。

この日から雨の降る朝、2人は公園の東屋で会うようになっていった。

タカオは次第に心を開き、靴職人になりたいという夢を話す。

気がつけば、ユキノを好きになっていた。

そして、毎朝雨が降るのを祈るようになった。

一方ユキノはある問題を抱えていた。

梅雨が明けてから晴れが続くようになっていき、2人は会うことがなくなっていった。

そんなある日、タカオがクラスの友達と学校の廊下を歩いていると、職員室からユキノが出てきた。

ユキノは、タカオが通う学校の古典の教師だった。

ある3年生の男子生徒がユキノに惚れていた。

そのことを知った女子生徒たちから嫌がらせを受けるようになり、学校に行くことができなくなっていた。

ユキノはストレスから味覚障害になり、味を感じるものがビールとチョコレートだけになってしまった。

だからいつもビールとチョコレートを食べていたのだ。

毎日学校に行こうとはするものの、やはりたどり着けずに公園で過ごすようになっていた。

タカオが学校でユキノを見た日、その日はユキノが退職手続きに訪れた日だったのだ。

翌日、雨は降っていなかったがタカオは公園に向かった。

すると、そこにはユキノもいた。

タカオはユキノの元へ行き、こう言った。

なるかみの

すこしとよみて

ふらずとも

われはとまらぬ

いもしとどめば

〈意味〉

雷が鳴らなくても、雨がふらなくても、あなたが引き留めるなら私はここにいます。

これは、タカオがユキノに初めて日に言われた和歌の返し歌。

それを言った直後、土砂降りの雨となる。

雨に打たれてびしょ濡れになった2人はユキノのマンションへ行った。

服を乾かしている間、一緒にご飯を作ったり、お茶を飲んで過ごしていた。

「今まで生きてきて、今が一番幸せかもしれない」

お互いにそう感じていた。

タカオはユキノに、

「雪野さん、俺、雪野さんが好きなんだと思う」

と、気持ちを伝えた。

しかしユキノは、

「雪野さん、じゃなくて、先生でしょ。」

「先生は来週引っ越すの、四国の実家に帰るの。ずっと前から決めてたの。」

と、言った。

続けて、

「だから、今までありがとう、秋月くん。」

そう言われたタカオは、まだ雨の降る外へと出て行った。

ユキノはタカオと過ごした時間を思い出し、涙を流す。

そして、部屋を出て行ったタカオを追いかける。

すると、マンションの階段にいたタカオを見つけた。

声をかけようとしたときタカオが、

「雪野さん、さっきの忘れてください。やっぱりあなたのこと嫌いです。」

「あんたは一生ずっとそうやって、大事なことは絶対に言わないで、自分は関係ないって顔して、ずっと一人で生きてくんだ！」

と、泣きながら叫んだ。

ユキノはその言葉を聞いて涙を流し、タカオへ抱きついた。

「毎朝ちゃんとスーツ着て、学校に行こうとしてたの。でも怖くて、どうしても行けなくて。あの場所で私、あなたに救われてたの！」

ユキノは、自分の思いをすべて話した。

タカオは泣きながらユキノを抱きしめた。

夏が終わり、季節は冬になる。

ユキノは実家のある四国で、教師の仕事を再開していた。

そしてタカオは、ユキノへの靴を完成させていた。

2人は手紙を送り、連絡を取り合っている。

タカオは自分自信が成長し、大人になったら、いつかユキノに会いに行こうと思っている。

以上です！

次に、

○和歌の意味

あらすじの中に書きましたが、改めて

なるかみの

すこしとよみて

さしくもり

あめもふらぬか

きみをとどめむ

〈意味〉

雷が鳴り、曇が出てきて、雨が降ってくれないかな。そしたらあなたをここに引き留められるのに。

なるかみの

すこしとよみて

ふらずとも

われはとまらぬ

いもしとどめば

〈意味〉

雷が鳴らなくても、雨がふらなくても、あなたが引き留めるなら私はここにいます。

え、この和歌良すぎませんか😭💕？

ユキノはあえて和歌で伝えるってゆうとこが、また古典の教師だなって思いますよねー、笑

○見どころ

梅雨の季節を描いているので、雨のシーンが多くあるんですが、

とにかくリアル！

雨、水溜まり、道路の濡れている感じとか、細かいところまでリアルで、驚きますΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ

○感想

すっごい泣きました、笑

梅雨の季節という短い間に広がるそれぞれの思いや、感情の動きが本当にすごいなと

映画が始まって5分で、もう目が離せなくて夢中になってました˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

私が一番好きなシーンは、

2人が思いを伝え合って、泣きながら抱きしめ合うところ！

ここで、

秦基博さんの「Rain」が流れるんです！

もう、最高ですよ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

どうですか？

言の葉の庭見てみたくなりましたか？

オススメです！ぜひ見てみてください♪

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